カータウンブログ

公開日 2026.09.28更新日 2026.09.28

中古車購入に必要な書類は?普通車・軽自動車の違いや準備方法を解説

中古車を購入するときは、車両を選んで代金を支払うだけでなく、名義変更などの登録手続きも必要です。
購入条件によっては、保管場所に関する手続きも行わなければなりません。

ただし、普通自動車と軽自動車では用意する書類が異なります。
販売店へ登録を依頼する場合と、自分で手続きする場合でも、購入者が扱う書類や作業は同じではありません。

本記事では、中古車購入に必要な書類を普通自動車と軽自動車に分けて解説します。
ローンや下取りがある場合の追加書類、準備するタイミングも確認しておきましょう。

中古車購入にはどのような書類が必要?

中古車購入時の必要書類は、車種や契約方法などによって異なります。
普通自動車では印鑑登録証明書や実印、軽自動車では住民票の写しなどを用意するのが一般的です。

車検証や譲渡証明書など、販売店や旧所有者が準備することの多い書類もあります。
さらに、ローンを利用する場合は審査書類、車を下取りに出す場合は売却用の書類が加わります。
すべてを自己判断で取得せず、購入する車が決まったら、販売店から必要書類と提出期限の案内を受けてください。

中古の普通自動車を購入するときに必要な書類

普通自動車の移転登録では、購入者側でも複数の書類を用意します。
販売店に登録を依頼するときは、代理申請に必要な書類も準備しなければなりません。

以下では、購入者が主に用意する書類を解説します。

印鑑登録証明書

印鑑登録証明書は、登録された印鑑が本人の実印であることを証明する書類です。
中古の普通自動車で所有者を変更する際に使用し、移転登録では発行後3か月以内のものが求められます。

市区町村の窓口などで取得できますが、必要な枚数は下取りの有無や契約内容によって変わる場合があります。
購入する車が決まってから、販売店へ枚数と取得時期を確認すると確実です。
登録申請までに有効期間を過ぎないよう、契約前の早い段階で取得するのは避けたほうがよいでしょう。

実印・委任状

実印は、市区町村へ印鑑登録した印鑑です。
販売店などへ移転登録を依頼する場合は、実印を押した委任状の提出を求められるのが一般的です。

委任状は販売店が書式を用意することが多いため、指定された用紙を使用しましょう。
購入者本人が手続きする場合は委任状が不要になるため、誰が申請するのかを確認したうえで準備してください。
書き損じたときの訂正方法も販売店へ確認し、自己判断で修正したり、別の書式へ書き直したりしないことが大切です。

車庫証明と取得に必要な書類

普通自動車では、新規登録や使用の本拠の変更を伴う手続きなどで、車庫証明が必要です。
ただし、使用の本拠によっては不要な地域もあります。

自分で申請する場合は、申請書、使用権原を示す自認書または使用承諾証明書、所在図・配置図などを用意します。
保管場所は使用の本拠から2km以内で、車全体を収容できることなどが要件です。
自宅の敷地を使う場合は自認書、月極駐車場などを借りる場合は使用承諾証明書などを使用します。
車両の大きさや車台番号は、販売店に確認して記入してください。

中古の軽自動車を購入するときに必要な書類

軽自動車では、普通自動車と異なる書類を使用します。
実印と印鑑登録証明書を必ず組み合わせて準備するわけではありません。

以下では、購入者が主に用意する書類と保管場所届出について解説します。

住民票の写しまたは印鑑登録証明書

軽自動車の名義変更では、新しい使用者の住所を証明する書類が必要です。
個人の場合は、発行後3か月以内の住民票の写しまたは印鑑登録証明書を使用できます。

住民票の写しは、マイナンバーが記載されていないものを準備してください。
文字が鮮明で内容を判読できればコピーも使用できますが、販売店から原本を指定されていないか事前に確認すると安心です。
住所証明書の内容は車検証に記録する情報にも関わるため、引っ越し直後などは現住所が反映されているか確認しましょう。

申請依頼書

新しい使用者本人ではなく、販売店などが軽自動車の名義変更を行う場合は申請依頼書が必要です。
普通自動車で使用する委任状とは名称や書式が異なります。

一般的には販売店から用紙を受け取り、指定された箇所へ記入します。
記載漏れがあると手続きが遅れる可能性もあるため、受け取ったあとは早めに作成して提出しましょう。
使用者と所有者が異なる契約では記入内容が変わる場合があるので、販売店の指示に沿って進めることが重要です。

対象地域では保管場所届出も必要

軽自動車では、対象地域で新たに使用する場合や、住所・所有者の変更に伴って保管場所が変わる場合などに保管場所届出が必要です。
使用の本拠によっては、届出が不要な地域もあります。

届出時は、届出書、使用権原を示す書面、所在図・配置図などを用意します。
届出自体に手数料はかかりませんが、対象地域や提出時期は管轄警察署へ確認してください。
名義変更と保管場所届出は別の手続きであり、名義変更が完了しただけでは届出を済ませたことになりません。
使用地域が対象か、契約時に販売店へ確認しておくと安心です。

中古車購入で販売店側が用意することが多い書類

中古車購入に使う書類のすべてを、購入者が取得するわけではありません。
販売店や旧所有者が準備するものもあります。

以下では、代表的な車検証と譲渡証明書を確認します。

車検証・譲渡証明書

車検証は、車両の登録情報や所有者・使用者などを確認する書類です。
軽自動車の名義変更では原本が必要で、コピーでは手続きできません。

譲渡証明書は、普通自動車が旧所有者から新所有者へ譲渡されたことを示す書類です。
販売店で購入する場合は販売店側が準備することが多いため、購入者が自分で作成するのが一般的とはいえません。
納車時には、新しい車検証の氏名や住所、車台番号などが契約内容と合っているか確認しましょう。

ローンで中古車を購入する場合に追加書類は必要?

自動車ローンを利用すると、登録書類とは別に、金融機関や信販会社から審査用の書類を求められる場合があります。
代表的なのは運転免許証などの本人確認書類ですが、商品や借入額によっては収入証明書も必要です。
収入証明書には源泉徴収票や所得証明書などがあり、対象期間や提出方法は申込先ごとに異なります。

また、自動車クレジットでは、完済まで販売店や信販会社が所有者となる所有権留保が設定されるケースもあります。
必要書類や車検証上の名義は契約ごとに異なるため、申込先へ確認してください。
審査に時間がかかることも考え、購入候補が決まった段階で書類と手続きの流れを確認しておくと安心です。

下取り車がある場合に必要な書類

現在の車を下取りに出す場合は、新しい車の購入書類に加え、下取り車を販売店へ譲渡するための書類が必要です。
普通自動車では、車検証、実印、印鑑登録証明書、譲渡証明書、委任状などを求められる場合があります。
自賠責保険証明書など、車内や自宅で保管している書類も確認しておきましょう。

車検証の住所や氏名が現在の情報と異なるときは、住民票や戸籍謄本など、変更のつながりを確認できる書類が必要になることもあります。
現在の車検証を販売店へ提示し、追加書類の種類と枚数を確認しましょう。
普通自動車と軽自動車では売却時の必要書類も異なるため、新しい車の購入書類と分けて整理すると提出漏れを防ぎやすくなります。

中古車購入の必要書類を準備するタイミングと注意点

必要書類は、取得時期や記載内容にも注意が必要です。
早く用意しすぎると、提出時に使用できない可能性があります。

以下では、取得前から提出時までの確認ポイントを解説します。

購入する車が決まったら販売店へ確認する

中古車を探し始めた段階で、一般的な必要書類をすべて取得する必要はありません。
普通自動車か軽自動車か、販売店へ登録を依頼するかなどによって、購入者が用意するものは変わります。

購入する車が決まったら、必要書類の一覧を販売店から受け取りましょう。
車庫証明や保管場所届出の要否も、使用の本拠や申請内容を伝えたうえで確認することが大切です。
その際は、購入者と販売店のどちらが用意するのか、申請を誰が行うのかも書面やメールで整理しておくと、準備の重複を防げます。

有効期間と提出期限を確認する

普通自動車の移転登録に使用する印鑑登録証明書や、軽自動車の住所証明書は、発行後3か月以内のものが必要です。
早く取得しすぎると、手続き前に期限を過ぎる可能性があります。

反対に提出が遅れると、登録や納車の予定にも影響しかねません。
販売店へ取得時期と提出期限を確認し、契約後は余裕を持って準備してください。
月極駐車場では使用承諾証明書の発行に時間がかかる場合もあるため、必要性が分かった段階で管理会社へ相談するとよいでしょう。

住所・氏名と原本・コピーの指定を確認する

取得した証明書は、現在の住所や氏名が正しく記載されているか確認してください。
車検証の情報と異なる場合は、変更の経緯を証明する追加書類が必要になることがあります。

また、書類によって原本が必要なものと、コピーでも使用できるものがあります。
自己判断で複写せず、原本・コピーの別、必要枚数、マイナンバーなど記載してはいけない情報まで確認しましょう。
ローン契約で所有者と使用者が異なる場合もあるので、契約形態を販売店へ正確に伝えることが重要です。

自分で名義変更する場合の必要書類と手続き

自分で名義変更しても、法定の必要書類そのものが増えるとは限りません。
ただし、販売店が通常整理する書類を購入者自身で準備・確認・提出する必要があります。

以下では、車種別の申請先と注意点を解説します。

普通自動車は運輸支局などで移転登録を行う

普通自動車の所有者が変わる場合は、使用の本拠を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所などで移転登録を行います。
自分で申請する場合、代理申請用の委任状は不要になることがあります。

一方、車検証や譲渡証明書、印鑑登録証明書などを漏れなくそろえなければなりません。
所有者と使用者が異なる場合もあるため、事前に管轄窓口や国土交通省の案内を確認してください。
ナンバーの管轄が変わる場合は、ナンバープレートの変更に関する手続きも確認が必要です。
旧所有者から受け取る書類の不足や期限切れにも注意しましょう。

軽自動車は軽自動車検査協会で名義変更する

軽自動車は、新しい使用者の使用の本拠を管轄する軽自動車検査協会の事務所・支所・分室で名義変更します。
本人が手続きする場合、申請依頼書は基本的に必要ありません。

車検証の原本や住所証明書などを準備し、ナンバーの管轄が変わるときはナンバープレートも持参します。
申請条件によって書類が異なるため、公式サイトで確認してから出向きましょう。
使用者と所有者が異なる場合は、所有者となる販売店やローン会社などの同意が必要になることもあります。
保管場所届出の対象地域では、名義変更とは別に管轄警察署での手続きも忘れないでください。

まとめ|中古車購入の必要書類は車種と契約方法を確認して準備しよう

中古車購入に必要な書類は、普通自動車と軽自動車で異なります。
普通自動車では印鑑登録証明書や実印、代理申請時の委任状など、軽自動車では住民票の写しなどの住所証明書や申請依頼書が代表的です。

車庫に関する手続きや、ローン・下取りで追加される書類も、契約条件によって変わります。
自分で名義変更する場合も、必要書類の数が増えるとは限りませんが、購入者が扱う書類や作業は多くなるでしょう。

購入する車が決まったら、販売店や申請先へ必要書類、有効期間、提出方法を確認してください。
条件に合った書類を早めに準備すれば、登録から納車までスムーズに進めやすくなります。

中古車の購入では、必要書類をそろえるだけでなく、希望条件に合う車両や販売店を見つけ、購入方法や手続きについて事前に確認しておくことも大切です。
カータウンなら、全国の中古車をメーカー・車種・価格・地域などから検索でき、気になる車両の販売店へ在庫状況や購入方法を直接問い合わせられます。

また、委任状や譲渡証明書、車庫証明関連の書類ダウンロードにも対応です。
お問い合わせや在庫確認は、各車両ページからお気軽にご利用いただけます。

この記事の監修者

監修者の写真

カータウン編集部

中古車検索サイト「カータウン.jp」運営チームです。20年以上の歴史に加え、全国2,000店舗超の加盟店網や大手プラットフォームとの長年の提携といった豊富な実績を保有。
ユーザーが「価格」と「安心」のバランスを正しく判断できるよう、常に最新の市場動向を捉えた情報の提供に努めています。




| 会社概要 | プライバシーポリシー | 中古車関連リンク | 中古車お役立ち情報 | コンテンツ制作ポリシー | 加盟店専用 |
中古車検索サイトのカータウン.jp
[PR]中古車ならカーチャンネル    [PR]中古車の車買取・車査定ならカーセブン
Copyright(C) CyberBrain Co.,Ltd. All Rights Reserved.